かつまたの日々のおすすめ88選

暮らしを楽しむ。グッとくるモノ・コト

【その30】地球暦

昨日。

2017年の6月5日は

芒種

という日だったのだけど、、、ご存じ?

 

以下は地球暦のページからの引用。(芒種が我々や地球にとってどんな時期であるか)

 

野には草が生い茂り、水鏡のような田んぼが目立つようになりました。春分から75度経過した「芒種」は仲夏のはじまりです。夏至の手前のこの時期に、梅が実となるように「芒種」では、春までの流れが結実して結果となり、これから秋へ向かって穀類の種が蒔かれる時です。二十四節気を24時間に例えると、今は午前11時ごろで一日の中でも活発な時間帯。大地は日照とともに地温が上昇し、大気が温まることで梅雨の気配がやってきます。大地に雨が降ることで、地下部が活性し、これから地上部は飛躍的に成長します。同時に虫や菌類の動きも活発になるため、防除などの工夫をするのも今が好機です。北半球のピークとなる夏至、その一歩手前の「芒種」は、山頂までの上り坂のラストスパート、そして第1四半期のクロージングです。

 

いきなり

個人的な話ですが
ぼくは出来る限り

毎日決まったリズムでの生活を心がけています。

 

「若いのになんとも非アクティブな野郎だ」と思われてしまいそうですが、

ルーティンの力の探求の一環として

わりと日々のリズムを調節してみているということです。

 

 

身体にリズムを覚え込ませると

朝も勝手に起きるし

寝る時間も体が教えてくれるようになります。

(だからなんなの?と言われると困るけど)

 

 

ルーティンの車輪はいったん回りだすとけっこうパワフルで

短距離走のそれとは違った駆動をしてくれる。

ずっとこっそり静かに動いているモーター。

それが日々を少しずつ進めてくれる。

 

 

生活のリズムと同様に

運動のリズムもおそらく大切で

このあたりはもう少し勉強したいところ。

健全な体は

思索のベースでもあると思う。

 

 

 

地球暦に話を戻します。

 

地球というのは

太陽を軸に

宇宙空間の中を1年365.25日の速度を変えることなく

周ってます。

 

それはもうかなり正確なダイヤで

地球号の運航のリズムが変わったなんてことは一応僕が生まれてからは

一度もない。

(JRより正確なんじゃないですかこれ)

 

つまりですよ

宇宙(自然)は一定のリズムを変えないんです。

急ぎもしないし

遅れもしない。

ただメトロノームのように一定のリズム一定のスピードで

動いてるってことです。

 

宇宙空間の中に浮かんだ地球という舟(又は電車としてもよい)

はペースを変えずに一周、約942,000,000㌔のトラックを

延々と周っています。

毎秒僕たちはものすごい距離を移動して

空間的にはまったく違った場所にいるわけです。

 

でもこれ、地球号に乗車しちゃってるとなかなか

感じずらいわけです。

飛行機の中にいたら、

フライトマップ見てはじめて「あぁ今ここなんだ」ってわかるようなもので

地球号の運航も「あぁここなんだ」って見取り図のようなものが無い限り

乗客としては見えないわけです。

 

そしてこの地球号運航の見取り図に相当するものが

地球暦で

ようはカレンダーのことです。

 

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円形。

一般的なカレンダーの横に直進するイメージとはかなり違うから

そこがちょっとゲシュタルト崩壊って感じなんですが、、、

これカレンダーなんです。

 

 

 

 

物事や計画を作るには

基準点が必要です。

基準となる動かなそうなもの。

 

動かない物がわかれば

そこから起算して様々な情報知を構築できます。

(基準点がまったくなければカオス)

 

一定のリズムで決して速度を変えないものは基準になり得ます。

いつ種をまけばいいのか?

いつ頃集まればいいのか?

いつ収穫すればいいのか?

 

そういった疑問にも自然と解が出てきます。

 

そういった自然のリズムを把握しながらの日々を構築するのに

時間の感覚を直線から円へと移行させてみることは

けっこうおもしろい取り組みです。

 

直線的に進む時間の中では

過去は消えていき積もっていきませんが

円形に巡る時間の中では過去は積もり

毎年めぐるたびにらせん状に物事を積み上げて考えることができます。

 

直線は短距離型の思考を生み出しやすく

円形は長距離型の思考を生み出しやすいのではないでしょうか。

 

あらゆるものが直線的になりすぎている今だからこそ

カレンダーくらい円形でもいいんじゃないか?

そしてなにより今の季節をもっと楽しめるのは良い。

 

っていうのがわたくしの視座です。(もちろん変動可能性あり)

 

ということで日々のおすすめその30

地球暦

でした。

太陽系時空間地図 地球暦 HELIOCOMPASS

 

 

かつまた