【その12】プエブコ
高くて良いモノもあれば、安くて良いモノもある。
双方に双方の嬉しさがあると思う。
プエブコは三軒茶屋に店舗があるが、ちょくちょくいろんなセレクトショップで見かける。
もちろんオールラインナップを見るには店舗に足を運んだほうが良い。
プエブコは雑貨や家具を扱う、インテリアショップと言ったらいいのかな。
ペン立てや収納ケース、文鎮、はさみなど
細かいものがけっこうあるのがうれしい。
そしてなんといっても世界観が良いんだよね。
すこしざらついた無印というか、武骨なシンプルさを持ってる。
インテリアに力を入れて
自宅をいい感じの空間にしようと思う時に
どうしてもサボりがちなのが、細部で。
テーブルや椅子なんかの大物はもちろん真っ先に検討するんだけど、
たとえば
ペンを置くケースとか、収納の為のケースだとかそういったものは後回しになりがちだよね。
ただ、基本的にファッションもインテリアも世界観だから
世界観を破壊するようなものがあると、なかなか悦には入れないし、
世界観を構築できなければ、「グッドだ!」と感じられないと思う。
テーブルは良いの買ったんだけど、、、
「なんか部屋に置いたら別におしゃれ感下がったな。」
みたいなことがめっちゃある。
そういう場合はたいてい全体としての視座がない。
つまり世界がずれているか、構築できていない。
意外と、収納ケースを変えたらグッと引き締まった。なんてこともあり得るように、
部屋もファッションも締める場所を締めながら全体をくみ上げていくほうが、
結果としては落ち着く。
そういった時に、細部を細かく埋めてくれる存在がプエブコなんだよね。
日常で使うものをざらっとかっこよく置いてくれるプロダクト。
そして安いんだよね。
そこがまたいい。