【その18】ミッションワークショップのバッグ
ミッションワークショップというブランドがある。
アメリカのサンフランシスコ発のブランドで
自転車乗りの為のバッグやアパレルを作っている。
説明の前にまずもって、
公式サイトにアップされている動画がとてもかっこいい。
どの動画も非常にハイセンス↓
ミッションワークショップのリュックの良さはなんといっても機能性(防水&大容量)と美観の融合にあると思う。
スポーティでありながらスタイリッシュ。
もともと自転車乗り用に作られたという物語もブランドの世界観になっていて良い。
いろんなものを適当にリュックに詰めちゃう感じが
なんともざらついたカッコよさを感じる。(たまらん)
武骨なんだけど、綺麗なのがこのブランドのすごいところです。
ものによってはカスタマイズできたり、
同じ形だけど、素材違いがあったり、全くツボを押さえている。
素材感もしっかりしているし、
使い勝手も抜群。
↓これは最新のバッグ。
手持ちのトートもいいな。。
(そして、猫さんを登場させているあたりも好きすぎる。)
前に一度、
渋谷のカフェでパソコン作業をしている際、
椅子にミッションワークショップのリュックを置いていたら、
「それ、ミッションワークショップですよね?」と、
店員さんに話しかけられたことがある。
なんでもその店員さん(男)は、自転車好きで、ミッションワークショップはあこがれのブランドとのことだった。
「このファスナーの音、たまらんすよね!!」
とか言いながら謎の友情が生まれたことを覚えている。
また行ったらまだあの人は働いているだろうか。
プロダクトがつなげてくれる出会いや、繋がり。
え?あなたもこれ好きなの?
という高鳴りは
なにか予感めいたものがあるよね。
あ、そうそう。
実物を見たい人は東京の幡ヶ谷にあるブルーラグという自転車屋さんの品ぞろえが素敵です。(ユナイテッドアローズやビームスにもあるんだけれど、全てのラインナップはないことが多い。)
そうそうそう!
余談だけど、
そのブランドの持つ物語(カルチャー)が自分に馴染むものであるかどうか、自分のライフスタイルに合っているかどうかはひとつ大事だなことかもしれない。
プロダクトを通して
日常によろこびが充満するキー(鍵)になっているのは
そのプロダクトの背景にある”想い”の部分だったりするので。
逆にプロダクトから入って
そのカルチャーに興味を持っていくことも素敵。
自転車乗り用のバッグを買ったら、
いつの間にか、自転車を買ってしまった。なんてことは往々にしてあると思う。
人生に新しい視点を連れてきてくれるプロダクトというのは
本当にそのカルチャーを愛した人が生み出している。
ある人の「これ良いじゃん!」と感じる心は
その文化や世界、ライフスタイルに興味がなかった人の心にも
「なんか良いな。」
で響いて、伝播してしまうのだと思う。
以上。
その18、ミッションワークショップのバッグでした。
かつまた